2016年4月15日金曜日

NYでHyperledgerのミートアップに出てみた

こんにちは。


4/1からNYCに滞在している主任翻訳者の林です。

参加予定の5/2-4のConsensus2016 (Coindesk主催のイベント。


寄付者の方にレポートを優先公開!)

までまだ間があり、それまでセントラル・ハーレムに滞在しながら

翻訳などをやっていますが、meetup.comでbitcoinNYCという

グループを見つけたので、登録してみました。

そうすると、東部時間で今日(4/14)の6:30PMから

Hperledgerのmeetupがあるという知らせをメールでもらったので、

参加表明の上、タイムズスクエアの会場に行ってみました。



参加してみると、meetupというよりセミナーでした。

登壇者/主催者はDan(Daniel Ford氏)で、IBMやDellでの研究職

を経て、現在リサーチ会社のKeoja LLCの代表とのこと。

Keojaはアイスランド語で鎖(= “chain”)を意味するそうです。


さて、このHyperledgerですが、話を聞いてみると

なんかすごいプロジェクトなのでは??何より参加企業が

すごい!ー

-R3 CEV
-Digital Asset Holdings

などが名を連ねており、日本からは:

Hitachi
三菱東京UFJ銀行
富士通

が参加。

あとIT系ではIntelやCisco Systems。

これらの顔ぶれを見ているだけで、

「Hyperledgerこそがprivate blockchainの大本命では」

と思わされます。もちろん一社が総取りするには市場が大きすぎる

とも思いますが。日本なんかだとビットコイン取引所zaifを

運営するテックビューロ社のpermissioned blockchain

ソリューション「Mijin」なども頑張っています。



ちなみに、Hyperledgerですが、IBMとLinux foundationによる

プロジェクトで、2015年9月22日のIBMによるFabricへの

イニシャルコミットに端を発しているそうです。

IBMの”Open Blockchain”はHyperledgerにマージされたようです。



ちなみに会場はほぼ満員で、スタートアップ界隈の人々や、エンジニア、

ウォール街関係者、BNPバリパやロイドからも参加者がいました。

IBMなどのIT系やスマートコントラクトのEris 

Industiriesからも参加者が。大体100人ほど集まった感じです。



登壇した主催者のDanがスライドに沿って話をしていきましたが、

残念ながらBlockchainを定義するスライドから始め、これじゃあ

聞いている人がpublic blockchainとpermissioned blockchainを

ごっちゃにしてしまうぞ、と思いました。

ただ後の方で、ちゃんと「この世界にはpublicとpermissionedの

ブロックチェーンの両方が存在する余地がある」とコメントしていた

ので、頭のなかで両者をごっちゃにしているわけでもないよ

うです。彼はcentral authority (権限を持つ中央機関)があるかどうか

で両者を区別しており、そのとおりと思います。


わずか1時間ぐらいのセミナーでしたが、重要だったのは、



ーHyperledgerへそうそうたる企業が支援に回っているという事実

ーこれから数百万の単位でブロックチェーンが登場するというDanの予想

ーpermissioned blockchainはIoT(モノのインターネット)と
 組み合わさってeconomic automation (経済における自動化)を
 達成し、そこに商機がある


といったところでしょうか。

あとキーワードとしてgRPCとかPBFT(Practical Byzantine Fault

 Tolerance)とかが出て来ましたが、主任翻訳者には馴染みが薄い

単語なので興味ある方はググってみるといいと思います。



というわけで、今回はこれで。


士林翻訳サービス 主任翻訳者 林

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

市場に、先んじて参入が成功することと、わたしも思います。経営者用のかしこまった日本語、会計担当者用の会計用語の入っている日本語、ITエンジニア用のIT用語の入っている日本語、一般の人用のひらたい簡単な日本語、読ませる相手に合わせて使い分けられたら、一翻訳者に止まらなず、ビットコインを、先駆的アメリカから日本に輸入させるのに必要な仕事すべてが舞い込みますね。ビットコインを日本に輸入した第一人者として有名になっら良いですね。

Go for it!!!

鎌田。