2016年2月18日木曜日

国会議員の「不倫」


こんにちは/こんばんは

士林翻訳サービス主任翻訳者の林です。

最近さる男性の国会議員が「不倫」したというニュースが
メディアを騒がせていますが、言葉でご飯を食べている
私のような人間が気になることが一つあって、それは、

「あれ、ちょっと前の日本語の使い方だと、
男性の婚外恋愛は浮気、女性の方は不倫じゃなかったっけ?」

ということです。

そう遠くない昔には、そのように区別されていたはずで、
ある意味女性に不公平でした。

だって「浮気」だと、ちょっとフラフラっと浮わっついた気持に
なった程度ですが、
不倫には「人の道に外れる」という意味があるのですから。

今回メディアでは、目につく限りどこでも
「不倫」となってますから、今は
男性も女性も婚外恋愛は基本「不倫」ということになっている
ようです。

人の間で流通している「言葉」は、「生き物」なのだと思います。

別の日本語で「半端ない」という現代的な表現がありますが、これも、
一昔前は「半端じゃない」がよく使われていました。

個人的に「美しい日本語」とか「正しい日本語」にはやや
懐疑的で、それは何故なら、ある種の権威主義を感じるからです。

近年「w」などを始めとした新しい日本語がネット
の某巨大掲示板群でいくつも生まれていることを
考えるとなおさらそう思います。

では、今回はこれで。

士林翻訳サービス  林

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